About
福岡県八女市の奥深くに位置する星野村は、
日本棚田百選にも選ばれたお茶づくりに適した気候風土と
日本一星が美しいと評された清涼な気候を生かした「かぶせ製法」という特別な栽培により、
甘みとうま味の強さが特徴的なお茶です。
土壌からこだわる健康な八女茶で
幸せを届けたい
「生きる力」を引き出す生体エネルギー技術。
「生体エネルギー技術」とは、長野県東御市にある生体エネルギー研究所の佐藤政二所長が50年以上にわたって研究し、理論化し、実践してきた技術です。同じ農地で同じ作物を栽培し続けていると、やがて作物が育たなくなる連作障害という現象の克服をきっかけに、現代科学の土壌分析を行い、土という環境を良くするということに辿り着きました。水、蒸気、風、電気、そして、工場自体の環境にも、生体エネルギー技術を使っている私たちにしかつくれない「やさしさがどこまでも伝わるお茶」をお届けします。
予防農業の実践によるお茶づくり。
予防農業とは、土壌の特性ごとに土のバランス調整や土壌分析を基本にした施肥設計、生育ステージごとの養分補給で病害虫に影響されにくいお茶を栽培することです。そのことが化学肥料の減肥・農薬散布回数の軽減にもつながります。土壌の状態を調べたうえで、物理性や化学性の改善をはかり、根の養分吸収量力をたかめることが病害虫を未然に防ぐことの第一歩。病害虫が発生してから農薬で対処するだけではなく「その前に出来ること」を行うことが予防農業です。土壌pHや降雨量、気温、日照量、剪定など生育ステージごとの養分欠乏と病害虫の発生との因果関係を知り、理論と対策を学ぶことで健康なお茶づくりを実践しています。
Story
例えばお茶の美味しさが "1" だったとして、お菓子と一緒に食べることで "2" になるとすれば、私は後者を選びます。
”どうすればお茶をよりたくさんの人に飲んでもらえるか”を考え、辿り着いたのが「お茶とお菓子のフードペアリング」でした。
急須で淹れるお茶の需要が減り、一家に一つ急須があって当たり前の時代は変わる一方で、現代のライフスタイルに合ったお茶の楽しみ方は進化し続けています。
このような時代の中で、さらに新しいお茶のたのしみ方を研究、提案していきたいと思っています。
「おいしい」と感じることは、日々の暮らしのなかでほんの小さな喜びかもしれません。
でも、そういった小さな喜びを幸せと思えることは、せわしない日常生活のなかで必要なことではないでしょうか。
tatamiserのお茶とお菓子が、お茶のある暮らしをはじめるきっかけになれば嬉しいです。
Un quotidien rempli de thé.
Life filled with tea.
Déguster lentement le goût du thé,
ou savourer le mariage du thé et des douceurs,
que diriez-vous de découvrir
votre propre quotidien rempli de thé ?
Un petit bonheur de tous les jours
avec le thé tatamiser.
Profile
波瑠 | 日本茶インストラクター
1994年福岡生まれ。小さい頃から食に携わる仕事をすることが夢で料理の道へ進むと決意。高校で調理師の資格を取得後、フレンチレストランで5年勤務。現在はwebディレクター兼日本茶インストラクターとして活動。2021年5月、八女茶とフランス菓子のマリアージュをコンセプトにオンラインショップをオープン。